雑記ブログ、ときどきAmazon

なんでも雑記ブログです。レンタルサロン・美容院経営17年目/Amazonインフルエンサープログラム(Amazonアソシエイト)楽天roomに参加中

洞窟の生態系に影響を与えたスナック菓子

洞窟の生態系に影響を与えたスナック菓子

ニューメキシコ州カールズバッド洞窟群国立公園で、観光客が持ち込んだスナック菓子が洞窟内に落とされ、生態系に多大な影響を与えたと報告されています。この洞窟群は、1995年に世界遺産に登録されており、地球の歴史や生物の進化を示す重要な場所です。

このスナック菓子は、洞窟内の湿気で柔らかくなり、微生物や菌類が繁殖するのに最適な環境を作り出しました。公園当局は、スナック菓子がカマドウマ、ダニ、クモ、ハエなどの一時的な食物網を形成し、洞窟内の生態系に予期しない変化をもたらしたと述べています。また、カビが広がり、悪臭を放つことも確認されました。

カールズバッド洞窟群国立公園は、100以上の洞窟と大小さまざまな地下室が広がる広大なエリアで、特に「ビッグルーム」と呼ばれる巨大な地下空間が有名です。このような貴重な自然環境を守るため、公園当局は観光客に対し、洞窟内での飲食物の持ち込みを控えるよう強く呼びかけています。

AmazonPR

他の観光地での自然汚染の事例

観光客による自然汚染は、カールズバッド洞窟群国立公園だけでなく、世界中の多くの観光地で問題となっています。

京都、奈良、鎌倉(日本)

日本の京都や奈良、鎌倉などの観光地では、観光客の増加によりゴミの投棄や騒音、文化財への悪影響が報告されています。特に京都では、観光客が多すぎて公共交通機関が混雑し、地元住民の生活に支障をきたすこともあります。

ヴェネツィア(イタリア)

イタリアのヴェネツィアでは、観光客の急増により、街の景観や環境が大きく損なわれています。特に大型クルーズ船がもたらす排水やゴミが問題となっており、観光客の数を制限する対策が検討されています。

ガラパゴス諸島エクアドル

エクアドルガラパゴス諸島では、観光客の増加が生態系に深刻な影響を与えています。特に、観光客が持ち込む外来種が固有種に悪影響を及ぼし、環境保護のための厳しい規制が導入されています。


このような出来事が再発しないよう、観光客一人ひとりが責任を持って行動することが重要です。洞窟や他の自然環境を守るために、私たちができることは何でしょうか?

このブログ記事もお読み下さい。

kicks-blog.com