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ヌートバーが菅野撃ち!8号2ランで鮮烈対決制す

WBC戦士・ヌートバーとMLB挑戦中の菅野智之が、ついに初対決。ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイトで行われた一戦は、ヌートバーが2ランを含む猛打で主役に。文化と実力が交差する一戦の舞台裏と、それぞれの現在地に迫る。

 

 

 

ヌートバーが菅野撃ち
8号2ラン

 

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ヌートバーが菅野智之から8号2ラン!“日本人対決”で魅せた圧巻の一打

MLBカージナルスに所属するヌートバーが、現地5月27日(日本時間28日)のオリオールズ戦で、日本人投手・菅野智之との初対戦に臨み、鮮烈な活躍を見せた。先頭打者として初回に右前打で出塁し、続く2回には今季8号となる2ラン本塁打を放ち、全米の注目を集めている。この試合は「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」として開催され、日本文化を讃えるイベントの中で、象徴的な“日本人対決”が実現した。

見出し 要点
試合日 2025年5月27日(現地)=日本時間28日
注目選手 ヌートバー(カージナルス) vs 菅野智之MLB挑戦中)
試合内容 初回右前打+2回に今季8号2ランHR
背景イベント ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト開催/琴の国歌演奏あり

なぜヌートバーの“日本人対決”が話題に?

注目を集めた「初の直接対決」

メジャーリーグで活躍するラーズ・ヌートバー(27)は、現地27日に行われたカージナルスオリオールズの試合で「1番・レフト」で先発出場。注目の対戦相手は、日本のプロ野球読売ジャイアンツからMLB挑戦中とされる菅野智之投手(35)だった。

初回のプレーボール直後、ヌートバーはカウント3-1からのカットボール(約139.9km/h)を右前にはじき返し、3試合ぶりのヒットで出塁。その後、後続の適時打で先制のホームを踏み、リードオフマンとしての役割を果たした。

この日、試合が行われたのは、米メリーランド州ボルティモアにある「オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ」。スタジアムは早くから熱気に包まれ、両選手の一挙手一投足が注目を集めた。


10試合ぶりの一発で魅せた“らしさ”

ヌートバーの見せ場はこれだけでは終わらなかった。2回表、1点リードの場面で1死一塁の打席に立った彼は、再び菅野が投じた内角高めのカットボール(約143.2km/h)を完璧にとらえた。

打球速度は169.2km/h、角度36度、飛距離は388フィート(約118.3m)。ライトスタンド中段へ一直線に飛び込む今季8号のツーラン本塁打だった。これによりリードは一気に3点に広がり、現地ファンからもどよめきが起こった。

ヌートバーは前日まで打撃不振が続いていたが、この一打で流れを完全に取り戻した。WBC日本代表でも活躍した彼が、また一つ新たな“記憶”をファンに刻んだ瞬間だった。


現地で祝われた「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」

この日の試合は、日本文化を称える「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」として開催され、国歌斉唱は伝統楽器・琴による演奏が披露された。試合前のインタビューでヌートバーは「日本人選手には必ず挨拶し、リスペクトを示すよう心がけている」と語っており、菅野に対しても同様の姿勢を見せた。

両者は2023年のWBC代表として共に戦った仲でもある。そんな2人が、舞台をMLBに移して再会を果たした構図に、現地メディアも“感動のストーリー”として取り上げている。


ヌートバーの成長と存在感は、WBCを経て明らかに一段と増した。今季MLBでの打撃成績は波があるものの、要所での集中力と勝負強さには定評がある。特に菅野のような技巧派投手に対して一発を放つ姿には、技術面の進化と心理的な自信がうかがえた。

また、初回の打席で見せた粘りも評価されている。3-1まで持ち込んでからのボール見極め、そして甘く入った球を確実に仕留める精度は、単なる“パワーヒッター”ではない総合力の高さを物語っている。

  • 今季のOPSは依然として上昇中

  • リードオフとしての出塁率も昨季を上回る推移

項目 ヌートバー 菅野智之
年齢 27歳 35歳
所属チーム カージナルス MLB挑戦中(調査中)
主な球種 ラインドライブ系打撃 カットボール・スライダー
WBC出場 2023年・日本代表 同上(元エース)
本試合での結果 右前打+2ラン本塁打 2回までに3失点(速報値)