2025年6月、J-HOPEのワールドツアーにてBTSメンバー7人が奇跡の再集結。除隊からわずか2日で登場したJUNG KOOK、ステージで抱き合うJINとの姿にARMYが涙。12周年を迎えたBTSの未来と、再始動に向けた希望の一夜をレポート。
BTS12周年ライブ
除隊2日で
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BTSデビュー12周年記念日に、7人が再び一堂に。「完全体」の奇跡が生んだ激アツな夜
2025年6月13日。BTSがデビュー12周年を迎えたこの日、韓国・高陽総合運動場メインスタジアムで開催されたJ-HOPEのアンコールライブに、BTSの7人が再集結しました。
除隊からわずか2日というタイミングでサプライズ登壇したJUNG KOOK、ファンの涙を誘ったJINとの抱擁、客席からRM・V・SUGA・JIMINが見守るその光景は、まさに“奇跡”の一夜でした。
「兵役を超えて、再びひとつに」。この夜、ステージも客席も、そして世界中のARMYも、7人の再会に沸きました。紫のペンライトが揺れるなかで交わされた視線と敬礼が、何よりも雄弁に語っていました。
“分断”という現実のなかで、同じ時間に、同じ場所で、同じ想いを共有できた奇跡。その意味を、この記事で辿ります。
見出し | 要点 |
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イベント名 | J-HOPE TOUR: HOPE ON THE STREET in SEOUL |
日付 | 2025年6月13日(BTSデビュー12周年) |
見どころ | JUNG KOOKのサプライズ登場と7人全員の再集結 |
場所 | 韓国・高陽総合運動場メインスタジアム |
なぜこの日のステージが“奇跡”と呼ばれたのか?
J-HOPEのワールドツアー「HOPE ON THE STREET」が、アンコールとして開催されたのは、BTSのデビュー記念日、6月13日。しかもこの日は、BTSの“最年少”JUNG KOOKの除隊から、わずか2日というタイミングでした。
そのステージに、JUNG KOOKがサプライズ登壇。ファンの悲鳴が歓喜に変わる瞬間、まさにその場にいた全員の記憶に刻まれる出来事となったのです。
特筆すべきは、登壇者がJUNG KOOKとJ-HOPEだけではなかったこと。
観客席にはRM、V、JIMIN、SUGAが姿を見せ、さらにステージ終盤にはJINも登場。兵役中のメンバーが多数いるなか、7人全員が同じ場に顔を揃えるというのは、非常に異例であり、かつ「この瞬間しかありえなかった」奇跡でもありました。
この日の“全員集合”は、予定されていたわけではありません。サプライズは観客だけでなく、運営すら一部は知らなかったとされ、まさに「運命の再会」。
観客席からステージへと続いた視線と合図、JINとJUNG KOOKが交わした抱擁と敬礼、そこに込められた“会いたかった”の想いが、ARMYの心を撃ち抜きました。
兵役を越えて、再びひとつに
2023年〜2025年にかけて、BTSは兵役によって活動を一時休止。
ファンの多くは「待つ時間」に耐え、彼らの帰還を信じてきました。そんな中での“同時再会”は、再始動への希望を抱かせる象徴的な瞬間だったのです。
この夜、JUNG KOOKがステージに現れたのは、彼が完全に軍務を終えた直後。サプライズとはいえ、その登場には特別な意味が込められていました。
一方のJ-HOPEは「社会服務要員」として勤務中ですが、軍からの特例許可を得てライブ出演が可能になったことで、この共演が実現したとされています。
「愛してる」と「ハート」で交わす言葉なき対話
ステージ上の2人と、客席のメンバーたちは、ハートポーズや敬礼、手を振る仕草で互いに想いを伝え合いました。
その一つひとつの動作に、ARMYは胸を熱くし、言葉がなくとも伝わる絆を感じました。
兵役中メンバーの出演と今後の可能性
今回のライブは、兵役という制約のなかで“最大限の自由”が与えられた、象徴的な公演でした。
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JUNG KOOK:6月11日に除隊。今回の登壇が「除隊後初の公式活動」
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J-HOPE:社会服務要員として勤務中。特別許可により出演が実現
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RM・V:現役服務中のため、観客として登場したことも特例に近い対応
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今後は、2025年末〜2026年にかけて全員が兵役終了予定であり、完全復帰も現実的な射程に入ってきています
12周年公演と過去の記念イベントの違い
要素 | 今年2025年公演 | これまでの周年記念 |
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出演者数 | メンバー全員(3人ステージ、4人観客) | ソロ出演やビデオメッセージが主 |
サプライズ性 | JUNG KOOK除隊2日後登壇 | 事前収録中心 |
感動度 | 会場中が涙と紫色に | オンライン視聴中心の演出 |
どうしてJUNG KOOKの登場がファンの涙を誘ったのか?
JUNG KOOKのサプライズ登場は、“12周年”という節目だけでなく、“除隊からたった2日後”というタイミングが感動を倍増させました。
彼がステージに現れた瞬間、観客の悲鳴は歓声に変わり、多くのARMYが涙を流しました。
JUNG KOOKはJ-HOPEと共に「What If」を披露。体が覚えているかのような完璧なパフォーマンスに、会場は興奮の渦に包まれます。
また、ステージ上でJINと交わした“がっしりとした抱擁”と敬礼のシーンは、何度見ても胸が熱くなる瞬間としてSNSでも拡散されました。
この「2人のハグ」が象徴するもの、それは「BTSの誓い」と「ARMYへの恩返し」。
沈黙の時間を越えて、“再び並ぶ”という行為が持つ意味を、誰もが理解していました。
🔷JUNG KOOKの登場で変わったステージの空気
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パフォーマンス前と後で、観客の表情が一変
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ハグや敬礼が、“言葉以上のメッセージ”として届いた
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ライブ全体が「7人の再会の場」として再構成されるほどのインパクトだった
これからのBTSはどうなっていくのか?
2025年6月現在、BTSのメンバーの多くは兵役中ですが、年末から順次除隊を迎える予定です。
JUNG KOOKのように除隊後すぐに活動を開始する可能性は高く、今後の「完全体活動」への期待が一気に高まりました。
BIGHIT MUSIC側は「グループ活動は2025年末〜2026年を目標に再開予定」と明言しており、今回の公演はその“予告編”とも言える位置づけでした。
再集結した7人の絆を前に、ARMYたちのSNSには「絶対にまた会える」「未来が待ちきれない」という声があふれています。
今後は、除隊済メンバーのソロ活動+合流演出を経て、段階的にBTSとしての本格再始動が行われると見られています。
このライブは、その“最初の光”だったのです。
🔶BTS完全復帰まで
BTS兵役終了状況
→ JUNG KOOK・JIN除隊済/J-HOPEは勤務中
→ 年末〜2026:全員除隊完了予定
→ ソロ活動/特例参加 → 段階的な合流公演
→ 2026年:BTS完全体での正式カムバック
前半のまとめ | 後半の注目ポイント |
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JUNG KOOKのサプライズ登場で会場騒然 | BTS全員が同じ会場に集結した奇跡 |
J-HOPEの社会服務中出演も実現 | ファンの間で“完全体復帰”への期待高まる |
JINとの抱擁、RMらの観客登場が感動を生む | 2025年末〜2026年にかけて再始動の予感 |
このライブを見ていない読者にとって、「なぜそこまで感動するのか」が分かりづらいかもしれません。
だからこそ、この記事では“背景にある3年間の空白”と“再会の偶然性”を繰り返し説明しています。
BTSのことをよく知らなくても、「人と人が再び並ぶこと」の重みは、誰にでも伝わるはずです。
沈黙の時間が意味を持つ夜
「兵役」は、分断ではなく“準備”だったのかもしれない。
沈黙のなかで、それぞれが成熟し、信頼を再確認した結果が、あの舞台に現れた。
アイドルとしての表層を超えて、人間として「また会う」ということ。
この時代、分断が当たり前になった世界で、彼らは再び一列に並んでみせた。
言葉は少なくても、あのステージには「信じること」の強さがあった。
問いはこうだ──「誰と、もう一度会いたいか?」
❓FAQ(3問)
Q1. なぜJUNG KOOKはすぐに登場できたの?
A1. 6月11日に除隊したばかりで、タイミングが合ったことと、BIGHIT側の調整が可能だったためです。
Q2. 他のメンバーは出演できないの?
A2. 兵役中でも「特別休暇」や「勤務形態」により観客参加や限定出演が可能なケースもあります。
Q3. 次に7人がそろうのはいつ?
A3. BIGHITは2025年末〜2026年をグループ活動再開の目安としており、次の“完全体公演”に注目です。
見出し | 要点 |
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公演名 | HOPE ON THE STREET in SEOUL(アンコール) |
感動の瞬間 | JUNG KOOKの除隊直後サプライズ+JINとの抱擁 |
完全体の象徴 | 7人全員が“同じ空間”に集結した奇跡の一夜 |
今後の展望 | 2025年末〜2026年に完全復帰公演の可能性 |