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奈良市神功で道路破損 水が噴出し通行規制続く

2025年7月13日早朝、奈良市神功5丁目の交差点で道路の割れ目やマンホールから水が噴出。片側1車線の通行規制が続く中、市企業局が原因調査を進行中。インフラ老朽化への警戒が強まっています。

 

奈良市神功で道路破損

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奈良市内の市道交差点で、道路の割れ目やマンホールから大量の水が噴き出す事態が発生しました。市道では現在も通行規制が続いており、現場では奈良市企業局などが原因の特定と応急対応にあたっています。


奈良市市道からの水噴出による通行規制

区分 内容
発生日時 2025年7月13日 午前4時20分頃
発生場所 奈良市神功5丁目 ならやま大通り×奈良精華線の交差点
被害状況 道路の割れ目およびマンホールから水が噴き出し、通行人が通報
通行規制 ならやま大通り・奈良精華線ともに片側2車線 → 片側1車線へ縮小
対応機関 奈良市企業局が現地調査中/警察が交通規制実施中

2025年7月13日早朝、奈良市内でインフラに起因するトラブルが発生した。警察や奈良市によると、午前4時20分ごろ、神功5丁目にある主要市道「ならやま大通り」と「奈良精華線」が交差する地点で、「道路の割れ目から水があふれている」と通行人から通報があった。

現場では道路の舗装面に亀裂が確認され、そこから水が噴き出す状態に加え、マンホールからも水があふれ出していることが判明。交通への影響を避けるため、通常は片側2車線の両道路について、緊急の通行規制が実施され、現在はそれぞれ片側1車線に制限されている。

周辺地域では早朝にも関わらず交通量があり、警察や奈良市企業局が現場対応にあたっている。通報から対応までの時間経過は短く、規制開始や水源調査などの初動は迅速だったとみられる。

現在、奈良市企業局は水源の特定と道路下の構造物調査を進めている。報道によれば、地下の水道管や排水系統の破損が原因である可能性があり、通行規制はしばらく継続される見込み。なお、現時点では断水や濁水といった生活インフラへの影響は確認されていない。

この区域は市と生駒市を結ぶ主要な幹線道路であり、通勤・物流・バス路線にも影響が広がっている。市民への注意喚起と情報共有が今後の対応において重要な課題となる。


企業局設備の背景と過去事例

神功エリア一帯は1980年代後半から住宅地として開発が進んだ地域であり、上水道や排水管の一部には更新時期を迎える設備も含まれている。市企業局が管理する当該区域のインフラ設備は、耐用年数40年前後とされ、近年は定期点検を強化していた。

実際、奈良市では2023年にも高畑町付近で水道管破損による道路陥没が発生しており、今回の事例との共通点として「地下設備の老朽化リスク」が指摘されている。市は過去の対応を踏まえ、今回も補修と同時に周辺の構造再点検を進める方針を示している。

 

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現場発生から対応までの時系列

時刻・段階 内容
4:20頃 通行人が「道路から水が噴き出している」と警察に通報
4:30~ 警察と奈良市企業局が現場に到着、現場確認開始
5:00頃 現場の亀裂・マンホール噴出を確認、緊急通行規制を実施
6:00以降 奈良市企業局が水源の特定とインフラ調査に着手
現在 規制は継続中、企業局が詳細調査を進行中(復旧時期未定)