
2025年10月18日、幕張メッセで開催されたGirlsAward 2025 AUTUMN/WINTERで「ミスセブンティーン2025」合格者6名が発表。応募2,783名から選ばれた新世代モデルたちが登場し、会場を華やかに彩った。
ミスセブンティーン
2025合格者6名が決定
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GirlsAwardのステージで新たな6人が登場
幕張メッセで新たな6人が登場した発表の瞬間
2025年10月18日、千葉・幕張メッセで開催された大型ファッションイベント「Rakuten GirlsAward 2025 AUTUMN/WINTER」のステージで、ティーン誌「Seventeen」による専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2025」の合格者が発表された。
会場には観客の歓声が響き、Seventeenの専属モデルたちがステージに登場。合格した6人がスクリーンに映し出されると、大きな拍手が起こった。
今年の合格者は、岡本望来(14)、梶原叶渚(16)、川瀬翠子(13)、佐々木満音(15)、原田花埜(15)、堀口真帆(17)の6名。いずれも応募総数2,783名の中から選ばれた。ステージ上では、プレゼンターを務めた日向坂46の小坂菜緒が一人ずつ名前を呼び上げ、新たな専属モデルたちがそれぞれ笑顔で一礼した。
ファッション誌のステージに立つのは初めてというメンバーも多く、会場のスクリーンには「Congratulations!」の文字が映し出され、観客から温かな拍手が送られた。
応募総数と選考の流れ
今回のオーディションは、Seventeenが主催する年に一度の専属モデル選考で、応募総数は2,783名。
1次の書類審査を通過した候補者が2次の面接審査へ進み、さらにカメラテストによる3次審査を経て10名のファイナリストが選ばれた。
その後、ファッションイベント内で最終発表が行われ、6人が新たに専属モデルに決定。合格者たちは今後、Seventeen誌上や公式コンテンツを通じて活動を開始する予定と伝えられている。
長い選考を経て決定した6名のうち、注目を集めたのはYouTuberとして活動するカジサック(梶原雄太)の長女・梶原叶渚、そしてテレビシリーズ『仮面ライダーゼッツ』でヒロインのねむ役を務めている堀口真帆。ともに多方面で活動する若い世代の顔として関心が寄せられている。
また、最年少13歳で合格した川瀬翠子はドラマや映画にも出演経験があり、表現力の高さが評価された。幅広い世代から選ばれたメンバー構成が特徴的な年となった。
Seventeen×SPINNSステージで広がる華やかな演出
この日のステージでは、Seventeen専属モデル陣による「Seventeen×SPINNSスペシャルステージ」も披露され、ファッションの最新トレンドと次世代モデルの初舞台が同時に注目を集めた。
イベント後半では、2026年前期のNHK連続テレビ小説で主演を務める上坂樹里も登壇し、若い世代の成長と新しい才能の連鎖が感じられる構成となった。
応募から発表までの歩みと世代の多様化
Seventeenの公式発表によると、2025年のオーディションは全国から多様な応募が寄せられた。年齢層は13歳から17歳までと幅広く、応募理由として「モデルを目指していた」「Seventeenを読んで夢を持った」といったコメントが寄せられたという。
例年と比べて地方在住の応募者が増加傾向にあり、オンライン審査を通じてチャンスを広げた点も特徴的だった。
合格者たちは今後、ファッション撮影や誌面の企画に参加し、ティーン世代のファッションリーダーとして活動を始める予定だ。
発表当日のGirlsAwardステージには、多くの観客が集まり、Seventeenのブランドロゴが照明に照らされる中で新しい顔ぶれが紹介された。10代半ばの彼女たちが立つステージは、これまで広瀬すずや中条あやみ、八木莉可子など数々の人気モデルを輩出してきた登竜門としても知られており、その歴史のバトンが次の世代へ確かに受け継がれた瞬間となった。
歴代ミスセブンティーンと今回の新世代が示した流れ
ファッション誌「Seventeen」は、これまでに数多くの人気モデルや俳優を輩出してきた。北川景子、榮倉奈々、広瀬すず、中条あやみ、八木莉可子、桜田ひよりなど、誌面を飾った歴代モデルの名前は日本のエンターテインメントの潮流をつくってきた存在でもある。
「ミスセブンティーン2025」では、応募総数2,783名の中から6名が新たに選ばれ、若い世代の多様さがより際立つ結果となった。年齢は13歳から17歳までと幅があり、学生生活とモデル活動を両立させる新時代のロールモデル像が見えている。
合格者の一人、梶原叶渚はYouTuberとして知られる梶原雄太(カジサック)の長女として注目され、家庭と個人の活動を両立させる姿勢が話題を呼んだ。堀口真帆はテレビシリーズ『仮面ライダーゼッツ』でヒロイン・ねむ役を務め、映像作品とファッションの双方で存在感を示している。こうした多方面での活躍経験を持つ世代が選ばれたことで、「ティーンモデル」の領域がより広く捉えられるようになった。
家族や作品を越えて広がる新しいモデル像
今年の合格者には、既に映像やSNSなどで活動経験を持つメンバーが多く含まれている。
かつてはファッション誌を中心に活動を始めるケースが一般的だったが、2025年のオーディションでは、映像や音楽、デジタル発信を通じて自己表現を磨いてきた若い世代が台頭している。
梶原叶渚は、家族が公の場で活動している環境の中で自立した姿勢を示し、ステージ上では堂々とした表情を見せた。堀口真帆は、ドラマや映画の経験を活かして表情の変化に富んだウォーキングを披露し、観客の印象に残るパフォーマンスとなった。
年齢や経歴に差がある6人が同じ舞台で並ぶ光景は、従来の「モデルデビュー」の形を超え、多彩なバックグラウンドを持つ世代が共存する時代を象徴していた。
ティーン誌が描く“次世代の夢”と地域の広がり
近年、地方在住の学生や海外在住の応募者も増え、応募の手段がオンラインに広がったことで、チャンスの範囲が大きく変化した。
Seventeen編集部によると、地方の高校や中学校からの応募も増加しており、SNSを通じて全国のティーンに情報が届くようになったという。
ファッション誌の枠を超え、教育や文化発信の一翼を担う形で「夢を形にする場所」としての役割を保ち続けている。
この傾向は、10代が自分らしさを発信する時代において、地方や環境に左右されない自己表現の象徴といえる。雑誌メディアが単なる情報媒体ではなく、「夢を実現するプラットフォーム」へ変化している姿が見て取れる。
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オーディションから発表までの流れ(2025年)
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春:応募受付開始(全国オンライン・郵送)
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1次審査:書類選考による第一次通過者の選出
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夏:2次審査(面接審査)で候補者を選出
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3次審査:カメラテストを実施、最終10名のファイナリストを決定
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秋:GirlsAwardステージで「ミスセブンティーン2025」最終合格者6名を発表(2025年10月18日)
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発表後:Seventeen誌面・デジタル企画への登場準備開始
この流れは、公式が公表した審査の段階に基づくものであり、毎年おおむね同じ形式で実施されている。
❓FAQ よくある質問
Q1. 応募できる年齢の範囲は?
A. Seventeen公式の応募要項では、おおむね12歳から18歳までの女子が対象とされている。
Q2. 応募はどのように行う?
A. 専用サイトまたは郵送で応募でき、1次の書類審査を通過した場合に2次審査の案内が送られる。
Q3. 合格者はいつから活動を始める?
A. 発表後、誌面撮影や専属モデルとしての活動準備に入る。時期は公式発表に沿って進行する。
Q4. オーディションの回数はどのくらい?
A. 毎年1回行われる定期オーディションとして位置づけられている。
Q5. 応募費用はかかる?
A. 応募にかかる費用は無料とされている。
総合要約表|2025年の発表で見えた新しい傾向
登竜門の継承と多様化が共存した2025年の発表
「ミスセブンティーン」は毎年、新しい顔ぶれが登場する一方で、ファッション誌文化の象徴的な登竜門として継続してきた。2025年の発表では、過去に比べて経験や個性の幅が広く、SNSや映像など多様な分野で自己表現を行う世代が選ばれた点に時代の変化が表れている。
合格者の中には、すでにメディアで活動している人物もいれば、初めて公の場に立った学生もいる。異なる経歴を持つ6人が同じステージで並ぶ光景は、単なる新人発表にとどまらず、「多様性の共演」としての価値を持っていた。
また、地方や海外から応募する若者が増えたことで、ファッション誌が果たす役割も拡張されている。モデルを志す少女たちにとって、誌面への登場は夢の出発点であり続ける。
2025年の幕張メッセでの発表は、その夢の“入り口”を再び社会に示す舞台となった。
今回の「ミスセブンティーン2025」では、応募総数2,783名という中から6名が合格。
発表の場となった幕張メッセはファッションとエンターテインメントが融合する空間となり、新たなモデルたちの門出を見届けた。
世代も経歴も異なる6人の姿は、次代を担うティーンの象徴としてSeventeen誌の新章を彩っている。
