ラーメン赤猫の作者 アンギャマンさんとはどんな人?
『ラーメン赤猫』アニメ放送中
猫が働くラーメン屋を舞台にしたハートフルな“キャットコメディ”『ラーメン赤猫』。漫画家アンギャマンさんが手がけるこの作品は、「少年ジャンプ+」のインディーズ連載から通常連載へと移行し、テレビアニメ化まで決定した異色の作品です。
/
— TVアニメ『ラーメン赤猫』公式 (@ramenakaneko) 2024年7月8日
各種配信サービスにて配信中⚡
\
TVアニメ『#ラーメン赤猫』
🍜一杯目「⾮公開求⼈」「⿊猫アスレチック」
ABEMA、U-NEXT、dアニメストア 、DMM TV、Amazonプライム・ビデオ他
▼詳しくはこちらhttps://t.co/nsI8YRFl2o
アニメ化の感想
アンギャマンさんは、アニメ化が決まったときの感想について「うれしいというより、びっくりしました。自分の漫画がアニメになるとは想像もしていなかったので」と語っています。現在は監修の仕事が増え、徐々に実感が湧いてきているそうです。
漫画家になるまでのヒストリー
アンギャマンさんは、小さい頃から絵を描くことが好きで、高校生の頃に初めて本格的に漫画を描き始めました。プロの漫画家を目指して作品を投稿し、『月刊ジャンプ』の月例賞の最終候補まで残ったこともあります。
インターネットでの活動
その後、投稿の場をインターネットに移し、自分のホームページで絵日記や漫画を公開するようになりました。紙の雑誌で漫画を読む人が減ると予想し、インターネット上での活動に特化することを決意しました。
『リアル遠足』の誕生
ライフワークとして描いていたのが『リアル遠足』という漫画です。大阪を拠点に、目的地の神社仏閣まで野宿しながら徒歩で向かうという体を張ったドキュメンタリー漫画です。この経験が『ラーメン赤猫』の優しさや幸福観に影響を与えていると語っています。
行脚の過激化
最初は近場の山が目的地だったのが、最終的には大阪から島根の出雲大社まで行くなど、徐々に過激化していきました。中学生の頃の家出経験が長距離歩行の原体験となり、その経験が『リアル遠足』を思いつくきっかけになったそうです。
アンギャマンという作家名の由来
「アンギャマン」という作家名は、「行脚」から来ています。2010年に出版された『リアル遠足』の単行本のタイトルは『アンギャマン リアル遠足伊勢巡礼編』でした。
『ラーメン赤猫』の優しさ
アンギャマンさんは、漫画を作るうえで一番気にしているのは読後感だと言います。読んだあとにいい気持ちになってほしいと考えており、そのために感情の起伏を作り出すことが重要だと語っています。