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家族層の減少が浮き彫り:TDR来園者の変化!東京ディズニーリゾート

東京ディズニーリゾートの来園者動向:若者離れとその背景

東京ディズニーリゾートTDR)は、1983年の東京ディズニーランド開園以来、多くの人々に愛され続けています。しかし、最近のデータを見ると、来園者の年齢層に変化が見られます。今回は、その背景と影響について探ってみましょう。

来園者数の変化

2023年、TDRの来園者数は2750.7万人と、過去最高の2018年(3255.8万人)には届きませんでしたが、売上高は6184億円、純利益は1202億円と過去最高を記録しました。この背景には、チケット代の上昇が大きく影響しています。

チケット代の上昇

大人料金のワンデーパスポートは、以下のように上昇してきました:

  • 2004年: 5500円
  • 2014年: 6200円
  • 2019年: 7500円
  • 2024年: 7900円~1万900円

この価格上昇が、TDRの収益増加の一因となっています。しかし、この高価格化が若者の来園離れを引き起こしているとも言われています。

年代別来園比率の変化

コロナ禍前には50%を占めていた18歳~39歳の来園者割合が、2023年度には41%に減少しました。一方で、40歳以上の来園者割合は20%から30%超に増加しています。この変化は、チケット代の高騰や年間パスポートの廃止が影響していると考えられます。

子供の来場者数の推移

子供の来場者数も減少傾向にあります。以下はその推移です:

  • コロナ禍前: 18歳未満の来園比率は約50%
  • 2023年度: 18歳未満の来園比率は微減

年間パスポートの廃止

2020年9月に年間パスポートが廃止され、特に若年層の来園頻度が減少しました。年間パスポートがなくなったことで、他の娯楽に目を向ける若者が増えたようです。

家族連れの減少

チケット代の高騰により、小さな子供を連れたファミリー層が減少しています。例えば、4人家族での一日の合計費用が10万円近くになることもあり、気軽に訪れることが難しくなっています。

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結論

東京ディズニーリゾートは、依然として多くの人々に愛される場所ですが、来園者の年齢層や家族連れの割合に変化が見られます。チケット代の高騰や年間パスポートの廃止が、若者離れの一因となっていることは否めません。今後、TDRがどのようにして若者層を再び取り込むのか、注目が集まります。