雑記ブログ、ときどきAmazon

Amazonアソシエイト,楽天room,広告PRがあります。

西武・平井克典、来季構想外に 2019年81試合登板の鉄腕が現役続行を模索

西武の平井克典投手が2025年9月22日に来季構想外と報じられた。2019年に81試合登板でパ・リーグ記録を打ち立てた鉄腕は、今も現役続行を強く望んでいる。

西武・平井克典、来季構想外に

 

広告の下に記事の続きがあります。ペコリ

埼玉西武ライオンズの平井克典投手(33)が、来季の戦力構想から外れていることが2025年9月22日に報じられた。2019年にはパ・リーグ記録となるシーズン81試合登板を果たした鉄腕右腕だが、今季は一軍登板がなく、二軍での登板にとどまった。本人は現役続行を希望しており、次のステージを模索している。


平井克典の現状と実績

項目 内容
報道日 2025年9月22日
選手 西武・平井克典投手(33)
主な実績 2019年にシーズン81試合登板(パ・リーグ記録)
直近の状況 2025年は一軍登板なし。イースタンで39試合登板、防御率2.41
今後の動向 現役続行を希望

鉄腕としての歩みと2019年の記録

平井克典は2016年のドラフト5位で西武に入団した。社会人のホンダ鈴鹿からプロ入りし、独特のスリークオーターから投げ込むスライダーを武器に頭角を現した。2018年からは中継ぎとして重要な役割を担い、翌2019年にはシーズン81試合登板を記録した。この登板数はパ・リーグ記録であり、NPB史上でも2番目に多い記録とされる。当時の西武はリーグ連覇を果たしており、鉄腕右腕の貢献度は極めて大きかった。

しかし、本人は後に「その後2年間、疲労が抜けなかった」と明かしており、連投の代償が長期的に響いたことも事実である。2020年以降は登板数が減少し、コンディション維持の難しさに直面することになった。


FA権行使と残留の決断

2023年オフには国内FA権を行使し、他球団への移籍も可能となった。熟考の末、同年12月に西武に残留することを発表している。発表当時、本人は「僕なりに良いものを後輩に見せていけたら」と語り、経験をチームに還元する意欲を示していた。そのシーズンは54試合に登板し、28ホールドを挙げるなど復活を印象づけた。


2019年と2025年の状況

年度 登板数 防御率 特記事項
2019年 81試合 約3点台半ば パ・リーグ記録、鉄腕として活躍
2025年 一軍登板なし(二軍39試合、防御率2.41) 安定した内容も一軍出場なし 来季構想外と報じられる

2025年の現状と構想外の報道

2025年シーズン、平井克典は一軍での登板機会を得られなかった。登板は二軍のイースタン・リーグに限られ、39試合で防御率2.41という安定した成績を残していた。夏場以降は失点も減少し、状態は上向いていたと報じられている。それでも球団は世代交代を進めており、若手投手の台頭も背景に、平井は来季の構想から外れることが9月22日に明らかになった。


登板数の推移と影響

2019年に記録した81試合登板は、パ・リーグ史上最多の数字であり、その後のシーズンに大きな影響を与えた。本人が語ったように疲労の蓄積が抜けず、2020年からは登板数が減少傾向となった。2023年には再び安定した働きを見せたが、2024年は14試合登板にとどまり、そして2025年は一軍登板なしに終わった。数字の推移は、鉄腕と呼ばれた投手のキャリアが過酷な日程に左右されたことを示している。


球団の世代交代とリリーフ事情

西武では近年、若手投手の起用が増えており、世代交代が着実に進んでいる。ベテラン投手が経験を還元する役割を担う一方で、登板機会は若手に移行しつつある。リリーフ陣は複数の新戦力が台頭し、戦力構想に変化をもたらしている。平井が培ってきた経験や登板数はチームに貢献してきたが、現状ではその力を十分に発揮する場が限られている。


鉄腕投手の歩みから構想外まで

2019年 シーズン81試合登板(パ・リーグ記録)

2020〜2021年 疲労の影響で登板数減少

2023年 国内FA権を行使 → 西武に残留、54試合登板28ホールド

2024年 登板14試合にとどまる

2025年 一軍登板なし(二軍39試合・防御率2.41)

2025年9月22日 来季の構想外と報じられる

 

kicks-blog.com

 


FAQ|平井克典に関するよくある質問

Q1. 平井克典が来季の構想外とされたのはいつですか?
A1. 2025年9月22日に報じられました。

Q2. 平井の最大の実績は何ですか?
A2. 2019年にシーズン81試合登板を果たし、パ・リーグ記録を更新しました。

Q3. FA権を行使したことはありますか?
A3. はい。2023年オフに国内FA権を行使し、その後西武に残留しました。

Q4. 2025年シーズンの成績はどうでしたか?
A4. 一軍登板はなく、二軍で39試合に登板し、防御率は2.41でした。

Q5. 本人は今後についてどう考えていますか?
A5. 現役続行を強く希望しており、調整を続けています。

 

kicks-blog.com

 


平井克典の経緯と現状

時期 出来事
2016年 ドラフト5位で西武入団
2019年 シーズン81試合登板、パ・リーグ記録を樹立
2023年 国内FA権を行使し、西武に残留を発表
2025年 一軍登板なし。二軍39試合、防御率2.41
2025年9月22日 来季の構想外と報じられる

鉄腕投手の歩みと今後の意味

平井克典は2019年にパ・リーグの歴史を塗り替える登板数を記録し、西武の連覇を支えた。しかし、その代償は大きく、以降のシーズンで疲労の影響を抱えながら登板を続けることになった。2023年には復活を印象づけたが、2025年には一軍登板がなく、来季の構想外とされた。

この流れは、酷使されたリリーフ投手がキャリア後半に直面する現実を象徴している。同時に、本人が現役続行を望んでいる点は、野球人生に対する強い意志を示すものである。今後は新天地で再び登板機会を得られるか、あるいは若手に経験を伝える役割を担うのか、その動向が注目される。

 

kicks-blog.com