『今日、好きになりました。夏休み編2025』がABEMAで視聴者数の記録を更新。ゴールドコーストで描かれた“きんりの”カップル誕生の最終回が話題に。10月6日からは韓国・チュンチョン編がスタート。
『今日、好きになりました。夏休み編2025』
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ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。夏休み編2025』が完結を迎えた。舞台となったオーストラリア・ゴールドコーストでは、12人の現役高校生が数日間の旅を通して本気の恋に向き合い、等身大の青春を映し出した。シリーズの最新作として高い注目を集めた同作は、SNSでも大きな反響を呼び、ABEMAが掲げる“新しい未来のテレビ”の象徴的作品となった。
夏の旅がつないだ恋の記録と秋へのバトン
項目 | 内容 |
---|---|
番組名 | 今日、好きになりました。夏休み編2025 |
放送プラットフォーム | ABEMA(オリジナル番組) |
舞台 | オーストラリア・ゴールドコースト |
放送日時 | 毎週月曜21:00、最終回は9月8日に配信 |
特徴 | “恋の修学旅行”をテーマに、現役高校生が等身大の恋に挑む |
次編情報 | チュンチョン編が10月6日(月)21:00よりスタート |
『夏休み編2025』が示した“等身大の恋”と記録的な反響
『今日、好きになりました。夏休み編2025』では、参加した高校生たちがオーストラリアの開放的な風景の中で素直な気持ちを交わし、笑顔と涙が交錯した。
最終話では、出会いの瞬間から思いを寄せ続けた「きんご」と「りのん」が見事にカップル成立を果たし、視聴者からは祝福の声が寄せられた。
番組公式の発表によると、『今日好き』シリーズの中で本作は週間視聴者数・総視聴者数の記録を更新したとされ、ABEMA全体でも大きな視聴動向を示した。SNS上では「きんりの」「りのん」「おひなさま」といった関連語がトレンド入りし、関連動画の再生数は累計2.7億回を突破した。
青春の瞬間を切り取るリアリティーと、旅先で交わされた率直な感情のやり取りが、多くの若い視聴者の共感を集めた。
恋の修学旅行が残した共感の理由
『今日好き』シリーズが長く支持される理由は、演出よりも「リアルさ」にある。限られた滞在時間、初めての異国、そして同年代の仲間という環境が、出演者の自然な言葉と表情を引き出している。
特に夏休み編2025では、手作りのプレゼントやおそろいのアイテムなど、気持ちを言葉だけでなく行動で伝える場面が多く見られた。これらの描写がSNS上で「素直でかわいい」「本気の恋が伝わる」と共感を集めた。
また、参加メンバーの多様な価値観やバックグラウンドが組み合わさることで、“恋愛の答えはひとつではない”というメッセージが浮かび上がり、シリーズ全体の魅力をさらに広げている。
ABEMAが示す番組成長の軌跡
指標 | 2025上半期(ABEMA全体) | 夏休み編2025 | コメント |
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週間視聴者数最高記録 | 開局以来最高値を更新 | 番組公式発表でもシリーズ最高を記録 | 若年層視聴者の定着が進む |
SNS動画再生数 | 約10億回(ABEMA全体) | 約2.7億回 | SNS波及力を示す数値 |
配信曜日・時間 | 月曜21:00 | 月曜21:00 | 一貫した編成で固定ファン層を形成 |
海外ロケ地 | ベトナム・ハロン湾(前作) | オーストラリア・ゴールドコースト | ロケ地の多様化がシリーズの魅力に |
秋の舞台はチュンチョンへ、次の恋が始まる
『今日、好きになりました。チュンチョン編』がABEMAでスタートする。
舞台は韓国の春川(チュンチョン)。ドラマ『冬のソナタ』のロケ地として知られるこの地で、11人の高校生が新しい恋の旅に出発する。
特別番組として9月29日に放送された未公開回では、新メンバーの紹介が行われ、「自分らしく恋をしたい」「本気で好きになれる人を見つけたい」という意気込みが語られた。
シリーズを通して積み重ねてきた“等身大の恋の記録”は、季節を超えて新しい章へと引き継がれる。
つながる物語、変わらない真心
『夏休み編2025』で描かれた恋の終幕は、次の物語の始まりでもある。
過去のシリーズでは、放送ごとにメンバーが変わりながらも、ひとりひとりの体験が次の参加者たちへと静かに影響を与えてきた。
今回のチュンチョン編でも、前シリーズを見届けた視聴者が再びその続きを見守る形となり、“誰かの恋が誰かの勇気になる”というシリーズ共通のテーマが自然に引き継がれている。
番組公式では、韓国でのロケーションを通して友情や感情の交差を描く構成が発表されており、季節の変化とともに恋のかたちがどのように変化していくかが注目されている。
シリーズを支える視聴者の存在
ABEMAの恋愛リアリティー番組を長く支えてきたのは、放送を“見守る視聴者の共感”である。
SNSでの応援コメントやリアルタイム配信中のメッセージが、出演者への励ましとなり、次の放送への期待を生む。
『今日好き』シリーズはその循環が安定しており、番組と視聴者が互いに育て合う関係にある。
特に2025年の放送では、若年層の間で「月曜21時=今日好き」の定着が進み、ABEMA全体の視聴習慣づくりにも貢献している。
『夏休み編2025』から『チュンチョン編』への流れ
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放送スタート(夏休み編2025)
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ゴールドコーストでの“恋の修学旅行”が始まる
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各メンバーがデート・告白を通して気持ちを伝える
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最終話で“きんりの”カップルが成立し旅が完結
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SNSを中心に反響拡大、再生数が記録的数値を示す
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9月29日放送の特別回で次編の参加者を紹介
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新たな舞台、韓国・チュンチョンで秋の恋が始まる
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シリーズのテーマ「恋の修学旅行」が次の世代へ継承
FAQ|視聴者から寄せられた疑問と回答
Q1. 『夏休み編2025』の最終回はいつ放送された?
A1. 9月8日に配信され、ゴールドコーストを舞台にした旅の結末が放送された。
Q2. 『チュンチョン編』はどこで撮影された?
A2. 韓国の春川(チュンチョン)で撮影され、秋のシーズンを象徴するロケーションとして選ばれた。
Q3. 新シリーズの放送時間は?
A3. 毎週月曜21時にABEMAで配信。
Q4. 参加メンバーの人数は?
A4. 今回は11人の高校生が参加。前作より少人数で、より密な人間関係が描かれる構成となっている。
Q5. 過去シリーズを見るには?
A5. ABEMAの公式動画ページで、すべてのシリーズを無料で視聴できる。
『今日好き』シリーズ2025年の歩みと展望
この表では、同年内に展開された各編の舞台・特徴・反響をまとめており、2025年という一年を通してシリーズが継続的に成長している様子が見て取れる。
『今日好き』が描く“世代を超える共感装置”としての力
『今日、好きになりました。』シリーズは、単なる恋愛リアリティーではなく、若い世代が自分の感情を素直に表現できる場を社会の中に作り出している。
出演する高校生たちは、カメラの前でありながらも飾らず、自分の気持ちをそのまま伝える姿勢を見せている。その率直さが、多くの視聴者に「自分の青春を思い出す」感覚を与えている。
特に2025年の夏休み編から秋のチュンチョン編へと続く流れでは、「季節の移ろいと恋の循環」が自然に描かれており、番組そのものが“成長の物語”として機能している。
SNS時代の共感力を映す象徴的番組として、ABEMAが掲げる「新しいテレビ」の形を具現化しているといえる。
恋愛を通して人を知り、世界を知る。
『今日好き』が描くこのシンプルな構図は、国や世代を超えて共有できる普遍的なテーマとして、今後も視聴者の心に残り続けていく。