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ドジャースが逆転先勝!大谷翔平が6回9奪三振でPO初勝利 佐々木朗希が9回締め“メジャー初セーブ”(2025 NLDS第1戦)

ドジャースナ・リーグ地区シリーズ第1戦でフィリーズに5-3の逆転勝利。大谷翔平は6回3失点9奪三振ポストシーズン初勝利。7回にはT.ヘルナンデスが逆転3ラン、9回は佐々木朗希が締めてメジャー初セーブを記録した。短期決戦で日本勢が躍動。

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ドジャースが逆転先勝 大谷翔平が6回3失点9奪三振ポストシーズン初勝利、佐々木朗希は9回を締めメジャー初セーブ


試合概要と主要結果

項目 内容
試合 ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 フィリーズ3-5ドジャース
開催日 2025年10月5日(日本時間)
球場 シチズンズ・バンク・パーク(フィラデルフィア
主な結果 ドジャースが6回・7回の反撃で逆転勝利
大谷翔平 6回3失点9奪三振ポストシーズン初勝利
攻撃の鍵 E.ヘルナンデスの2点打、T.ヘルナンデスの3ラン
守護神 佐々木朗希が9回無失点でメジャー初セーブ
シリーズ方式 5戦3勝先取でリーグ優勝決定戦進出

大谷翔平が二刀流で試合を支配 6回3失点9奪三振の力投

地区シリーズ第1戦のマウンドに立った大谷翔平は「1番・投手」で出場した。2回、安打と四球で走者を背負い、J.T.リアルミュートに右中間を破られる三塁打を浴びて2点を失い、犠牲フライで3点目を許した。それでも、3回以降は落ち着いた投球を取り戻し、速球とカーブを織り交ぜながらフィリーズ打線を抑え込んだ。

3回、4回はいずれも三者凡退。5回には死球と安打で2死一、二塁とされたが、強打者シュワーバーをフルカウントからカーブで空振り三振に仕留め、雄たけびを上げた。6回は2つの三振を奪って無失点で終え、リズムを完全に取り戻した。最終的に6回を投げて89球、被安打3、3失点、9奪三振ポストシーズンでの初勝利を手にした。

打者としては4打数無安打、1四球だったが、試合の流れを自らの力投で引き寄せた。


救援陣の奮闘と佐々木朗希の初セーブ

大谷の降板後、7回からグラスノーが登板し、8回途中の満塁のピンチはベシアが無失点で切り抜けた。9回には佐々木朗希がメジャー初のセーブ機会を迎え、緊張感の高まる場面でマウンドに上がった。

佐々木は先頭打者リアルミュートを見逃し三振に取り、1本の二塁打を許したものの、後続を落ち着いて打ち取り無失点で試合を締めた。チームの勝利を確実なものにしたこの1イニングは、彼にとって米国での新たな第一歩となった。


両軍の攻防と得点推移

フィリーズ ドジャース 攻撃のポイント
2回 3 0 リアルミュートの三塁打犠飛で3点先制
6回 0 2 E.ヘルナンデスの左翼線2点打
7回 0 3 T.ヘルナンデスの右中間3ランで逆転
8〜9回 0 0 グラスノー、ベシア、佐々木が無失点で継投

終盤の集中力が生んだ逆転勝利

序盤は相手先発サンチェスの制球に苦しみ、ドジャース打線は5回までわずか2安打。6回に2死から粘って出塁し、E.ヘルナンデスの適時打で2点を返した。さらに7回には、2死一・二塁からT.ヘルナンデスが高めの直球を捉えて右中間スタンドへ運び、試合をひっくり返した。

リリーフ陣の安定した投球と守備の集中力が加わり、終盤の流れを逃さずに勝利をつかんだ。短期決戦で先に1勝を手にした意義は大きく、この勝利が次戦以降の勢いに直結する。


“Wヘルナンデス”の5打点が勝敗を分けた 6回の反撃と7回の決定打

6回、ドジャースは2死一・二塁の場面でキケ・ヘルナンデスが左翼線を破る二塁打を放ち、2点を返して1点差に迫った。フィリーズ先発サンチェスの交代直後、打者が初球を捉えた鋭い当たりだった。ここから流れが一変する。

7回には2死一・二塁でテオスカー・ヘルナンデスがカウント1ボール2ストライクから高めの直球を強振。打球は右中間席へ伸びる逆転3ランとなった。この一振りで5−3と形勢を逆転し、ドジャースは以後主導権を手放さなかった。2人で記録した計5打点が試合を決定づけた。


終盤を支えたベテランと若手の連携

試合終盤、チームはベテランと若手の見事な連携でリードを守り抜いた。7回を終えて大谷が降板すると、8回はグラスノーが先頭を打ち取り、途中からベシアが満塁のピンチを背負いながらも、外角低めの速球で空振り三振を奪って危機を脱した。

9回は23歳の佐々木朗希がマウンドへ。初球から162キロ超の直球を投げ込み、打者を圧倒した。1本の二塁打を許したが、後続を打ち取って試合を締めくくった。大谷の力投に救援陣が応え、最後まで守りの集中を切らさなかった。


:敵地での冷静な試合運び

この試合の鍵は「焦らずに流れを待った」点にあった。序盤こそ0−3とリードを許したが、無理に得点を狙わず、6回にようやく最初の得点機を作るまで粘りの姿勢を貫いた。敵地シチズンズ・バンク・パークの大歓声に飲まれず、打線が集中力を保ったことが逆転の原動力となった。

投手陣は四球を最小限に抑え、9回まで継投が崩れなかったことが勝利を支えた。特に大谷と佐々木、異なる世代の日本人選手が投打で結果を残した点は象徴的で、チームの士気を大きく高めた。


試合の流れ

――――――――――
【2回】
フィリーズ:リアルミュートの三塁打犠飛で3点先制(0-3)

【3回〜5回】
大谷が立て直し、無失点で流れを維持

【6回】
2死一・二塁→キケ・ヘルナンデスの2点二塁打で反撃(2-3)

【7回】
2死一・二塁→テオスカー・ヘルナンデスの3ランで逆転(5-3)

【8回】
グラスノー、ベシアが無失点リレー

【9回】
佐々木朗希が登板し、無失点で締めメジャー初セーブ
―――――――――――


よくある質問(FAQ)

Q1:この試合の結果は?
A:ドジャースフィリーズに5-3で勝利し、シリーズ初戦をものにした。

Q2:大谷翔平の投球成績は?
A:6回3失点9奪三振ポストシーズン初の白星を挙げた。

Q3:試合を決めた打撃は?
A:テオスカー・ヘルナンデスの7回逆転3ラン。

Q4:セーブを挙げたのは?
A:佐々木朗希。9回を無失点で締め、メジャー初セーブを記録した。

Q5:シリーズの方式は?
A:地区シリーズは5戦3勝先取制。3勝したチームが次のリーグ優勝決定戦に進出する。

 

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大谷と佐々木が導いた初戦勝利の全体像

項目 内容
試合概要 ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 フィリーズ3-5ドジャース(2025年10月5日、日本時間)
勝利の決め手 “Wヘルナンデス”の計5打点(6回2点打、7回3ラン)
投手陣の働き 大谷が6回3失点で初勝利、継投陣が無失点リレー、9回は佐々木が初セーブ
攻守の特徴 終盤まで粘り、守備と投球が安定していた
試合の意義 二刀流での勝利と日本人選手による締めが象徴的な初戦
シリーズ展望 ドジャースが1勝を先取し、次戦に弾みをつけた

日本勢が示した短期決戦の“勝ち筋”

大谷翔平と佐々木朗希という異なる世代の日本人投手が、同一試合で結果を出したことには大きな意味がある。大谷は序盤に苦しみながらも、試合の流れを変える6回まで投げ切り、リードを守る形を作った。彼の投球は単なる先発の役割を超え、チームに安心感を与えた。

一方、佐々木朗希は最終回のプレッシャーを力に変え、直球主体で攻めて無失点で締めた。その姿勢は、若手ながらも短期決戦に必要な精神面の強さを示している。

さらに、ヘルナンデス兄弟のように、経験豊富な打者が勝負所で結果を出した点も重要だ。打線と投手陣が噛み合ったこの試合は、ドジャースがシリーズを通してどのような戦い方を志向するのかを示す象徴的な一戦となった。

初戦を制したことで、チームは勢いを得た。次戦以降も、この冷静で粘り強い試合運びが続くかが焦点となる。

 

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